たばこ
たばこを吸うとニコチンの影響で血管の収縮が起こります。
このため胎盤を流れる血液の量が減ってしまい、赤ちゃんに十
分な栄養が運べなくなるのです。また、たばこの煙に含まれる
一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結びついてしまい、本来
ヘモグロビンに結びつくべき酸素が十分に結びつけなくなるの
です。つまりたばこを吸うことによって、赤ちゃんへの酸素や
栄養の供給が妨げられてしまうということになり、結果的に生
まれる赤ちゃんが低出生体重児(2500g未満)になる確率が
高くなります。
また出産後、煙によって赤ちゃんの喉を痛めたり間違ってたば
こを飲み込んでしまう可能性も大きいため、たばこはやめるよ
う努力しましょう。
アルコール
アルコールは胎盤を通しておなかの赤ちゃんに移行します。妊
娠中に大量のお酒を飲んでいたお母さんからは、発育障害や知
能障害、精神発達などの障害をもつ胎児性アルコール症候群と
呼ばれる赤ちゃんが生まれる確率が高くなります。
たまにワインやビールをグラス1杯飲む程度なら心配する必要
はありませんが、毎日飲むのは感心しません。なにしろアルコ
ールには習慣性がありますから、これくらいかなと思いつつ、
いつの間にか量が増えてしまうということはよくあることです。