妊娠後期、無理は禁物、適度の休養と十分な睡眠は健康を保つ上で大切です。
睡眠は少なくとも8時間は必要です。この時期になると、激しい胎動や夜間のトイレ通い、大きなおなかのおもみで熟睡できなかったり、どうしても睡眠不足になりがちです。疲れたら横になるようにしましよう。
だんだんおなかが大きくなると、寝る姿勢もかぎられてきます。あお向けで寝ると息苦しく感じる人は、シムスの体位で休みましょう。



片ひざを立ててあお向けの姿勢から横向きに寝ます。ひざにクッションを当てると
安定します。起きあがるときは両手で体を支えてゆっくりした動作で起きましょう。
寝室の環境を整えることも、安眠のためには大切なことです。適度なかたさの寝具を選び、
心地よい音楽を聴いたり、間接照明で落ち着ける雰囲気をつくりましょう。